人柄が、人を動かす。
真剣さや感謝の気持ちを持っていたい。

「本部社員 部下」×「本部社員 上司」対談

S・Y課長が店舗スタッフで存在感を放っていたM・Tさんをスカウト。
師弟で語り合う、変わらない“大切にしていること”。

店舗運営課
M・T [2018年入社]
アルバイトスタッフから店長を経験し店舗運営課として正社員に。シフト人員を安定させるため、面接から新人スタッフの教育の管理を担当する。

店舗運営課 課長
S・Y [2012年入社]
主に新規出店の開拓や契約交渉、既存店の契約更改など店舗開発を担当する。新規出店時の準備や立ち上げ業務にも携わる。

M・Tさん 初めてお会いした時のYさんは、すごくフレンドリーに接してくださる方だなという印象でした。社員やアルバイトスタッフさん達とのコミュニケーションをとても大切にされていると感じていて。失礼な言い方になるかもしれませんが、とても親しみやすい方です。

S・Yさん なんだかよく言い過ぎじゃない? まあ、ほんとのことだけど。なんてね(笑)。
Tさんとは、プライベートの買い物中にばったり遭遇した際にきちんと挨拶をしてきてくれたことが印象深くて。

M・Tさん それ、私も覚えてます!

S・Yさん もうだいぶ前のことだよね。その時一緒にいらしたお母様も、ひと目で“Tさんのお母さん”と分かるような雰囲気で。きちんとした、すごく好印象を受けたことを今でも鮮明に覚えているんだよね。それは今も変わらない。

M・Tさん なんだか恥ずかしい(笑)。あれは私がアルバイトの時でした。

S・Yさん もともとTさんは、アルバイトのスタッフさんとして店舗にいたんだよね。お店にいた時からピカイチで明るかった。第一印象から完璧で。

S・Yさん まあでも普通は、そこから馴れ合ってきちゃったり、相手が本社の人間だって知ったら取り繕うような態度に変わったり……というタイプも多いと思うんだけど、Tさんは変わらなかった。

M・Tさん 失礼じゃなかったですか?

S・Yさん 全然そんなことない。礼儀を知りつつ、明るく、うまい距離感を知ってる人だなって思ってたよ。その時の店舗の店長も「Tさんすごく良いんですよ」って言っててね。

S・Yさん 少し話をしたのはその後。Tさんが就活をしていた時期だった。たしかブライダルプランニングとか、そういう仕事を考えてたよね?

M・Tさん そうでした。そんなことまで覚えてくれてるんですか!

S・Yさん よく覚えてるよ。それで僕も「すごく向いてると思う!」って答えたりしてた。でも同時に「そうか、うちを辞めちゃうってことか」と。それはさみしいなと思って「Tさんみたいな人がうちに社員で入ってくれたらうれしいのになあ」なんてちょいちょい挟んでみたりしてね(笑)。ダメ元で誘っていたんだけど、店長の推しもあったんだろうね。本当に真剣に考えてくれて。こうしてうちに入社してくれた。

M・Tさん たしかにあの時、働いてみたい業界はいくつかありました。私は人と喋るのが好きなので「人の役に立てるような仕事は何だろう?」とか、いろんな可能性を考えていたんです。でも店舗スタッフをしている頃に「もっとこのお店の売上を上げたい」と思い始めて。私がいた店舗は、その時点でも売上が高いお店でしたが、全店の中で一番になりたくなったんです。ずっと一番であり続けるようなお店にしたいって。

M・Tさん スタッフさんもすごく良い子達ばかりだったので、このメンバーでやれたら楽しいんじゃないかというイメージも湧いて「店長になりたい」と思った。そんな時にYさんが「社員になりませんか?」と声をかけてくださったんです。

S・Yさん 社員になってからしばらくは「あっちの店舗を手伝ってあげて」とか「こっちのお店をフォローして」と店舗応援で活躍してくれて、今こうして本社で一緒に仕事をしている。全体的なお店のサポートや、仕組みの作り変えなどを考えてくれてる姿を見ては、感慨深い気持ちになるよ。

M・Tさん ありがとうございます。

S・Yさん Tさんはめっちゃ若いのに……言ってみれば僕の半分くらいしか生きてないのに、とてもしっかりしてるよね。きちんとしてる人って年齢を感じないで一緒に仕事ができる。僕のような昭和の人間からすると「当たり前」って思ってることができない人が多くいる中で、Tさんは安心してコミュニケーションが取れる人。素敵な人だなーって印象です。

M・Tさん そんなふうに言っていただいて恐縮してしまいます。まだまだ勉強中です。

M・Tさん 自分は、ちょっと落ち着きがないかなと自覚していて……(笑)。デスクワークは向いてないと思っていたのですが、本社に来て事務の仕事も担当してみると「やれることがあるぞ」と新しい発見がある毎日です。

S・Yさん どんな仕事が楽しい?

M・Tさん やっぱりいろんな人と話ができることはとても楽しいです。今は各店舗のスタッフさんとリモートで面談したり、問い合わせや相談の電話に対応しているので、本当にたくさんの方々と話をしていて。自分がイチ店舗のスタッフで、ほかの店舗の方との交流が全くなかったあの頃に比べると、視野も考え方もちょっとだけ広がった気がします。

S・Yさん そんなふうに感じたり考えてくれるところが嬉しいよね。やっぱり人柄って大事。例えば店舗でいえば、店長の人柄や仕事への向き合い方が、そのままお店の雰囲気になると思うんだよね。お店を引っ張る人間が、元気がなかったり、なんとなくで仕事をしていたら、それでもOKなムードになっちゃう。でもそれじゃダメだよね。

S・Yさん 僕らのお店の接客は、ほぼ初対面のお客様とのやり取りが仕事だから、みんなにもそのことを考えていてほしいと思う。Tさんには、その姿勢がある。

M・Tさん 私にですか?

S・Yさん もちろん、ちょっと不器用だったり、経験不足から「危なっかしいな」って感じたりすることもあるよ(笑)。でもそれよりも一生懸命さがあって、その姿勢は相手に伝わる。真剣に接してくれる相手を前に、嫌な気がする人はいないと思うんだ。

M・Tさん すごく嬉しいです。Yさんがいつも、私達の立場になってアドバイスをくださるので、私も相手の立場で物事を考えられるようになりたいと思ってるんです。そして同じ目線で話をするように意識しています。社員だから、アルバイトだからと態度を変えたり、上から目線で物を言うのは嫌だなって。

S・Yさん 感謝の気持ちを持って働いていたいよね。メーカーさん、お店を出店させてくださってる企業さん、お客様、もちろん会社の仲間も……そういういろんな人があっての自分達なんだって、口に出さなくとも心のどこかに置いている人と仕事がしたいと思うよ。

M・Tさん うちの会社は、先輩方も優しく、気さくに話してもらえるし、こちらからも話していける。本当に働きやすい環境だと思います。

S・Yさん うん。うちの会社の良いところは、一緒に仕事してる人達の人柄に尽きるね。

M・Tさん 社長や常務と普段から一緒にお話しができるのも、なかなかないことなんじゃないかと思います。こんなに親近感を持って接してくださるのもすごいなと。

S・Yさん ちょっと近すぎるくらい近いよね(笑)。

S・Yさん 僕が「社員にならない?」って真剣に声をかけて入社した人は今までに3人くらいなんだよね。Tさんはそういう3人のうちの一人。Tさんが会社のムードメーカーとして飛躍するこれからを楽しみにしてるよ。

M・Tさん わあ、大役……! 期待に応えられるよう、頑張ります!

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